ウィンタールール

- ピックアンドクリーンとは？ゴルフコースは一年を通して緑の楽園…とは限りません。冬場など、気候条件によっては芝が枯れてしまったり、地面がぬかるんでしまったりすることがあります。このような状態の悪い場所では、ボールが芝に埋もれてしまったり、ぬかるみに沈んでしまったりして、本来の実力を発揮するのが難しくなります。このような状況を改善し、プレイヤー全員が公平な条件でプレーできるようにと導入されたのが「ピックアンドクリーン」というローカルルールです。ピックアンドクリーンが適用されると、たとえフェアウェイであっても、ボールを拾い上げてきれいに拭いてからプレーすることが認められます。通常、フェアウェイではボールを拾い上げることはできませんが、ピックアンドクリーンはあくまでも「特別な処置」です。このルールが適用されるのは、主に芝の状態が悪い場合です。具体的には、枯れた芝がボールに付着してしまったり、泥や水たまりによってボールが汚れてしまったりする場合などが考えられます。このような場合、無理にその場からボールを打とうとすると、芝を傷つけてしまったり、ボールの trajectory が安定しなかったりする可能性があります。ピックアンドクリーンは、あくまでもスムーズで公平なプレーを促進するためのルールです。適用されるかどうかは、各ゴルフコースの判断によって異なります。そのため、プレー前に必ず確認するようにしましょう。