ダイナミックロフトを理解してスコアアップ!
- ロフト角とは?
ゴルフクラブの顔とも言える、ボールを打つ面のことをフェース面と呼びますが、このフェース面がシャフトに対してどのくらい傾いているかを示すのが「ロフト角」です。
ロフト角は、ゴルフクラブを選ぶ上で非常に重要な要素です。なぜなら、この角度がボールの飛び方に大きく影響するからです。
例えば、ロフト角が大きいクラブ、つまりフェース面が大きく傾いているクラブを使うと、ボールは高く上がりやすくなります。ロフト角が大きいクラブは、一般的に番手が大きくなるほどその角度も大きくなります。ドライバーやウェッジなどがその代表例です。
逆に、ロフト角が小さいクラブ、つまりフェース面の傾きが小さいクラブを使うと、ボールは低く飛んでいく傾向にあります。ロフト角が小さいクラブは、一般的に番手が小さくなるほどその角度も小さくなります。ドライバーよりもアイアン、アイアンよりもピッチングウェッジの方がロフト角は小さくなります。
このように、ロフト角によってボールの飛び方が変わるため、自分のプレースタイルや狙った飛距離、球筋に合ったロフト角のクラブを選ぶことが重要になります。