
リスク

ゴルフコースで、ティーアップをせずにドライバーを振り抜く豪快なショットを見たことはありませんか?それが今回紹介する「直ドラ」です。
直ドラとは、フェアウェイやラフなど、ティーグラウンド以外の場所から直接ドライバーでボールを打つショットのことを指します。ティーアップをしていない分、ボールを上げるのが難しく、正確にミートする技術が必要とされます。
直ドラの魅力は、なんといってもその飛距離にあります。ティーアップした時よりも低い弾道で、地面を転がるようにして遠くまでボールを運ぶことができます。そのため、特に飛ばし屋のゴルファーにとって、直ドラは飛距離を最大限に活かせる憧れのショットと言えるでしょう。
しかし、直ドラはリスクも伴います。ティーアップしていないため、ミスショットのリスクも高くなります。ボールをクリーンにヒットできないと、大きく飛距離をロスしたり、思わぬ方向へボールが飛んでしまう可能性もあります。
そのため、直ドラは状況をよく見極めて、実行するかどうかを判断することが重要です。練習場などでしっかりと練習を重ね、技術と自信をつけてから挑戦するようにしましょう。
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ゴルフ用語解説: Diceyなショットとは?
ゴルフ好きが集まると、専門用語が飛び交うことがありますよね。中には、初めて耳にする言葉に戸惑ってしまうこともあるかもしれません。「Dicey(ダイシー)」も、そんなゴルフ用語の一つです。今回は、この「Dicey」が持つ意味とその使い方について、詳しく解説していきます。
「Dicey」を辞書で調べると、「危険な」「不確実な」といった意味が出てきます。ゴルフにおいても、この意味合いは同様で、「Dicey」は、リスクの高いショットや状況を表す際に使われます。例えば、木が密集していて打ちにくい場所や、池やバンカー越えなど、成功するかどうか分からない状況で使用されます。
具体的な例としては、「このショットは少し危ないね」「このアプローチは少し運任せになりそうだ」といった具合で使われます。このように、「Dicey」は、ゴルフコース上で遭遇する様々な困難やリスクを表現する、便利な言葉なのです。
「Dicey」は、単独で使われることもあれば、「That’s dicey.(それは危ない)」のように文章の一部として使われることもあります。また、「very dicey(とても危険)」のように、程度を表す言葉と組み合わせて使われることもあります。
ゴルフコースで「Dicey」という言葉を耳にしたら、それは「注意が必要な状況ですよ」というサインです。状況をよく見極めて、慎重にショットを選択しましょう。そして、もし自分がナイスショットを打てた時には、「Diceyだったけど、うまくいった!」と周りに自慢しちゃいましょう!
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ゴルフのショートカット:リスクとリターン
ゴルフコースには、まっすぐに設計されたホールばかりではなく、右や左に大きく曲がるホールも存在します。このような曲がったホールをドッグレッグホールと呼びますが、このドッグレッグホールにおいて、最短距離でグリーンを狙うために、あえて林や池などの障害物を超えていく大胆な戦略があります。これがショートカットです。
ショートカットは、リスクとリターンのバランスが重要な戦略です。成功すれば、本来よりも少ない打数でホールを終えることができます。例えば、パー4のホールで、ティーショットをショートカットして成功させれば、2打目でグリーンに乗せることも夢ではありません。しかし、ショートカットは、林の中の木や、池などの障害物を避けてボールを打たなければならないため、正確なショットが求められます。もしもショットが少しでもずれてしまえば、ボールは深いラフに捕まってしまったり、池に落ちてしまったりする可能性もあります。そうなれば、大たたきになってしまう可能性も秘めているのです。
このように、ショートカットはリスクの高い戦略ですが、同時に大きなリターンも期待できる戦略です。上級者の中には、果敢にショートカットに挑戦し、試合を有利に進める選手もいます。
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