総当たり戦

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ゴルフにおけるラウンドロビン方式とは?

- ラウンドロビン方式の概要ゴルフには様々な競技形式が存在しますが、その中でも「ラウンドロビン方式」と呼ばれる形式があります。これは、同じグループに所属するプレイヤー全員が、他のプレイヤーとそれぞれ一回ずつ対戦する形式を指します。例えば、Aさん、Bさん、Cさん、Dさんの4人でラウンドロビン方式のゴルフ競技を行うとしましょう。この場合、AさんはBさん、Cさん、Dさんとそれぞれ一回ずつ、合計3回の対戦を行います。Bさん、Cさん、Dさんも同様に、Aさんを含めた他の3人とそれぞれ一回ずつ対戦します。このように、全員が総当たりで対戦するため、「総当たり戦」とも呼ばれています。ラウンドロビン方式は、1対1の真剣勝負というよりも、参加者同士の親睦を深めることを目的とする場合に多く採用されます。そのため、賞品をかけた真剣な競技ゴルフというよりは、企業のゴルフコンペやゴルフサークル内のイベントなど、比較的カジュアルなゴルフの場で見られることが多いと言えるでしょう。また、ラウンドロビン方式は、参加者全員が同じ回数だけプレーできるという特徴も持っています。そのため、対戦相手によってプレー回数が異なってしまう不公平感をなくせるというメリットもあります。
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