ラグパットのススメ:3パットを防ぐ戦略
ゴルフにおいて、スコアを大きく左右するのがグリーン上でのプレーです。特に、アマチュアゴルファーを悩ませるのが3パットではないでしょうか。せっかくグリーン周りからのアプローチショットで素晴らしいショットを打っても、グリーン上で3回もパットを打ってしまっては、その好プレーも台無しになってしまいます。
このスコアメイクの妨げとなる3パットを減らすために、プロゴルファーも多用するテクニックがあります。それが「ラグパット」です。ラグパットとは、カップを狙うのではなく、カップから少し離れたところにボールを転がすパッティングのことです。
アマチュアゴルファーは、どうしてもカップインを狙って強く打ちすぎてしまいがちです。しかし、強く打ちすぎると、たとえカップインしたとしても、次のホールに悪影響を及ぼす可能性があります。反対に、ショートしてしまうと、長い距離が残ってしまい、3パットの危険性が高まります。
そこで、重要になるのがラグパットです。カップインを狙うのではなく、カップの周囲1メートル程度を目標に、しっかりと距離感を合わせて打つことで、次のパットでカップインできる確率が格段に上がります。そして、3パットの確率を減らし、スコアアップに繋がります。
まずは、練習グリーンで、カップの周囲1メートル程度にボールを置いて、距離感を掴む練習をしてみましょう。そして、コースに出た際には、積極的にラグパットを取り入れていくことで、3パットの恐怖から解放され、ゴルフがより一層 enjoyable なものになるはずです。