グラスバンカー

ゴルフコース

攻略のカギはバンカーショット?厄介なグラスバンカーを攻略

- グラスバンカーとは?グリーン周りによく見られるのが、砂ではなく草が生い茂った窪地。これがグラスバンカーです。その名の通り、まるでバンカーに草が生えたような形状をしています。見た目はバンカーと似ていますが、ルール上はハザードではなくラフとして扱われます。グラスバンカーは深いラフに位置することが多く、芝も長く生えているため、クラブがボールに届きにくく、脱出が難しい場所です。ボールが芝に絡まっていることもあり、正確なショットが求められます。バンカーとの大きな違いは、クラブを地面につけてソールできる点です。バンカーではソールが禁止されていますが、グラスバンカーはラフと同じ扱いなので、ソールすることができます。しかし、深いラフなので、ソールしてもクラブヘッドが芝に絡まりやすく、注意が必要です。グラスバンカーからの脱出は、状況に応じて様々なクラブを選択することになります。ボールが芝の上に乗っている場合は、比較的打ちやすいので、距離に応じてアイアンを使い分けます。しかし、ボールが芝に埋もれている場合は、脱出を最優先にする必要があります。サンドウェッジなどを使用して、確実に脱出することを心がけましょう。グラスバンカーは、その見た目から心理的なプレッシャーも大きい場所です。落ち着いて状況を判断し、最適なクラブ選択とショットを心がけることが重要です。
Read More