スライスにさようなら!アウトサイドインを克服する方法
- アウトサイドインとは?
ゴルフのスイングでは、クラブヘッドが描く軌道が非常に重要になります。理想的な軌道は「インサイドアウト」と呼ばれ、目標地点に対してクラブヘッドが内側から入り、インパクトした後も内側に向けて振り抜かれる軌道です。
しかし、多くのアマチュアゴルファーに見られるのが、この理想とは反対の動きをする「アウトサイドイン」です。アウトサイドインとは、目標地点に対してクラブヘッドが外側から内側へ動く軌道のことを指します。
アウトサイドインの軌道でスイングしてしまうと、ボールは狙った方向へ飛ばず、スライスやフックといった曲球の原因になります。また、飛距離が伸びなかったり、インパクト時に力が伝わりにくく、安定したショットが難しくなります。
アウトサイドインを修正するには、アドレスやグリップ、スイング中の体の動きなど、様々な要素を見直す必要があります。特に、体の回転と腕の動きのバランスが重要で、体の回転を使ってクラブを自然にインサイドから引き込み、インパクトゾーンを長くすることが大切です。