肩の向き

- スクウェアとは？ ゴルフにおいて「スクウェア」とは、狙った方向にボールを飛ばすために非常に重要な要素です。 具体的には、目標とする飛球線に対して、体の向き（肩のライン、腰のラインなど）とクラブフェースの向きが平行または垂直になっている状態を指します。 アドレス時に体が目標方向に対して開いたり、閉じたりしていると、スイング軌道やフェースの向きに影響が出てしまいます。その結果、ボールは狙った方向へ飛ばず、スライスやフックといった曲がり球が出てしまうのです。 一方、スクウェアな状態でアドレスができれば、スイング軌道も安定しやすく、フェース面も狙った方向へ向けやすくなります。 スクウェアを保ったスイングは、方向性と飛距離の安定につながるため、常に意識することが大切です。 ただ、スクウェアな状態は、感覚的に理解するのが難しい場合もあります。 実際に練習する際は、鏡でチェックしたり、ゴルフ仲間やコーチに見てもらうなどして、客観的に確認することが重要です。 スクウェアを意識することで、ゴルフの上達をよりスムーズに図ることができるでしょう。