ゴルフ用語解説:C.C.ってどんな意味?
ゴルフ好きが集まると、よく耳にする「C.C.」という言葉。誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?「C.C.」はゴルフ場の名前に使われているのをよく見かけますが、その意味をきちんと理解している方は意外と少ないかもしれません。今回は、ゴルフ好きなら知っておきたい「C.C.」の謎に迫ります。
「C.C.」は、英語の「Country Club」の略称です。「カントリークラブ」は、ゴルフコースに加えて、テニスコートやプールなどのスポーツ施設、レストランや宿泊施設などを備えた会員制の社交クラブのことを指します。欧米では、ゴルフだけでなく、様々なアクティビティや社交の場として、会員同士が交流を深める場として親しまれています。
日本では、ゴルフ場が「C.C.」を名前に冠している場合、必ずしも会員制であるとは限りません。実際には、ビジターでも気軽にプレーできるパブリックコースであることも多いです。これは、日本において「C.C.」という言葉が、高級感や格式の高さをイメージさせるため、ゴルフ場のブランドイメージを高めるために使われることが多いためです。
「C.C.」と似た言葉に「G.C.」があります。「G.C.」は「ゴルフクラブ」の略称で、一般的には会員制のゴルフ場のことを指します。しかし、近年では「C.C.」と「G.C.」の区別は曖昧になってきており、ゴルフ場によって定義が異なる場合もあるため、注意が必要です。